「一日一訓カレンダーフォトコンテスト」―ほとけの心― 結果発表

今年で第10回目を迎えた「一日一訓カレンダーフォトコンテスト」ですが、おかげさまで、今回も多くの作品が集まりました。

9月19日に選考委員会を開催し、優秀な作品の中から選りすぐりの32点(表紙を含む)を入選作品に決定しました。尚、入選作品を掲載したカレンダーは2024年7月の刊行を予定しています。

このカレンダーは、日めくりで仏典や各宗祖の言葉を、写真とともに味わっていただけます。約12万部が、国内寺院をはじめ海外にもひろく頒布されます。

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第10回「一日一訓カレンダーフォトコンテスト」審査の様子1
第10回「一日一訓カレンダーフォトコンテスト」審査の様子2

●審査員…石黒健治氏(写真家)、杉全泰氏(写真家)、丸林正則氏(写真家)、金子美智子氏(写真家)、楳村修治氏(写真家)

●賞金… 表紙採用10万円(1点)/入選作品5万円(31点)

  • 表紙
  • 1日
  • 2日
  • 3日
  • 4日
  • 5日
  • 6日
  • 7日
  • 8日
  • 9日
  • 10日
  • 11日
  • 12日
  • 13日
  • 14日
  • 15日
  • 16日
  • 17日
  • 18日
  • 19日
  • 20日
  • 21日
  • 22日
  • 23日
  • 24日
  • 25日
  • 26日
  • 27日
  • 28日
  • 29日
  • 30日
  • 31日

表紙 : 禅定~思いを静める~

長友 逸郎
表紙

講評
シンプルで、タンョウヅルの凛とした姿が美しく、タイトル「禅定-思い静める」に合う。

1日 : すべてのものは心によって作られる

阿路 靖彦
1日

講評
オニバスのハートの形がストレートに伝わってくる。またトゲが効いている。

2日 : 法を聞いてよく忘れず

刈谷 直行
2日

講評
手の動きや表情など、文言にぴったりの作品。

3日 : 仏は常にこの世にある

佐藤 隆之
3日

講評
シルエットの扱いが巧みで、二分割された構成により陰と陽が心に伝わる秀逸な一枚。

4日 : 我もまた田を耕すものなり

谷野 隆
4日

講評
光を上手く活かしており、デザイン化されていて美しい。奥行き感もあり、真ん中に太陽を持ってきているのも良い。

5日 : ものみな移り変わる

小池 基夫
5日

講評
ものみな移り変わるということは、「今」ががかけがえのないものだということ。生命力に満ちた黄金色のヒマワリがそれを表している。

6日 : 信はこの世の旅の糧

都竹 珠美
6日

講評
山並みの奥行き感が人生の旅路を上手に表現している。信のある道は美しい。

7日 : 一燈をもって百千燈を燃す

髙橋 浩
7日

講評
灯がすみずみにまで広まっていくさまが伝わるきれいな一枚。文言にも合う。

8日 : 泥中の蓮

堀川 裕二
8日

講評
さわやかで清らかなイメージと、真っすぐに伸びる力強さが伝わってくる。

9日 : 春の花 秋の菊 笑って我に向えり

木村 尚之
9日

講評
石仏と水仙、菜の花の組み合わせが良く、喜びが伝わってくる。飛び出ている水仙の一輪が効いている。

10日 : 自己をならうというは 自己をわするるなり

山﨑 憲一
10日

講評
抽象的な部分と色彩が良く、魅力的な表現となっている。

11日 : 徳は善から現われる

橋本 慶子
11日

講評
雲の重なりが徳を積んでいるさまを表している。

12日 : 阿吽の呼吸

佐藤 恵美子
12日

講評
文言に合う写真で、やわらかい背景の青、雪の降っている感じも良い。

13日 : 怒った人びとに対して怒らない

吉田 圭介
13日

講評
怒っていてもこれを見たらおさまってしまうような寝顔。

14日 : 世間虚仮 唯仏是真

佐藤 恵美子
14日

講評
水に映った風景と実際の風景が「仮」と「真」を表していて、色合いも良い。

15日 : ことごとく仏性あり

鈴木 達也
15日

講評
仏のような、修行僧のような姿のカエル。見つめる視線にハッとさせられる。

16日 : 無用の用

中塚 利晴
16日

講評
一見、役に立たないと思われる葉(ヨウ)だが、サルにとっては…。コミカルな一枚。

17日 : うつりやすきは人の心なり

須藤 康男
17日

講評
自然のもつダイナミックさ、花のはかなさを感じさせる写真。富士山、雲、トリトマという3つの要素がよく調和している。

18日 : 偽りを言わず 悪口を言わず

仲程 梨枝子
18日

講評
ヒマワリを擬人化したユーモラスな一枚。口元をおさえている様子に和まされる。

19日 : 身も心も柔らかに

沖舘 宏
19日

講評
曲線がやさしく、包まれている感じが良く出でいる。つぼみを包む葉は見るようで見ない世界。そこに目を向けた構成力は際立っている。

20日 : 汝 自らまさに知るべし

平井 正光
20日

講評
「吾唯足知」のつくばい。自身の内を象徴した赤い椿がアクセントとなり、効いている。

21日 : 一花開けて四方の春

柏舘 健
21日

講評
雪を溶かした一輪の福寿草のたくましさ、力強さが春を感じさせる。

22日 : 今日存ずるとも 明日もと思うことなかれ

荒木 心寧
22日

講評
何とも不安定な岩の姿が文言に一致している。

23日 : 憂喜は心にあり

南田 至啓
23日

講評
地蔵盆、化粧地蔵を通じて、伝統と子どもが心でつながっている。様々な表情が愛くるしい。

24日 : 昔は今の鏡

谷口 常雄
24日

講評
胸びれ等を使って新鮮な海水を送るなどして卵を見守り、ふ化した子を見つめるクマノミ。親子の愛情を感じる一枚。

25日 : 一行三昧

中島 正
25日

講評
一瞬を上手くとらえている。赤い実が美しく印象的。

26日 : 人の生まれることは難く 教えを聞くことも難い

山口 格夫
26日

講評
教えを聞いて心にとどめる感じが伝わってくる。プリントもきれいで良い。

27日 : 水は方円の器に従う

遠藤 公一
27日

講評
長い年月を経て苔むした石の器の水たまりを紅葉が覆う美しい一枚。紅葉の赤に対する差し色の緑の苔の色も良く、あたたかみを感じる。

28日 : おごるなよ 月の丸さも ただ一夜

中山 晃
28日

講評
月とのコラボが美しく、シルエットが効果的に仏の教えを伝えている。

29日 : 道を求むる心なきは苦なり

中本 則昭
29日

講評
道の真ん中に立つ小鹿が文言をうまく表現している。スポットが当たり、道の先が輝いているのも良い。

30日 : 朝の来ない夜はない

星本 かおり
30日

講評
朝の清々しい空気感や広がりが見事に描写されていている。キレもあり、シンメトリーな感じが美しい。

31日 : 怠ることなく精進せよ

藤田 文子
31日

講評
水の流れを表した流水紋や滴の広がるさまを表した水紋は、日々精進する僧侶を象徴しているかのよう。