仏教伝道文化賞


仏教伝道文化賞選定委員会

仏教伝道協会では、事業に掲げる「仏教精神と仏教文化とその学術振興促進に対する助成と表彰事業」の一環として、仏教伝道文化賞を贈呈いたしております。
この賞は、国内外を問わず、仏教関連の研究や論文、美術や音楽、仏教精神を基に活動する実践者など、幅広い分野にて仏教精神と仏教文化の振興、発展に貢献された方がたの、その労に感謝し讃えようという意図から昭和42年に制定され、毎年、仏教伝道文化賞選定委員会によって、受賞者を選定し、顕彰して参りました。


仏教伝道文化賞贈呈式

平成24年度より、賞の内容をあらため「仏教伝道文化賞 沼田奨励賞」が新設され、今後の仏教伝道を通じた文化活動の振興が、大いに期待できる方または団体に同賞を贈呈することとなりました。
同賞の選定にあたっては、国内外の仏教各宗派、宗務所、大学等の教育・研究機関、仏教団体、報道機関、専門家、研究者等に推薦依頼状を発送して、データを集め、外部有識者と専門家からなる選定委員会の公正な審議・選考の上、決定されます。
受賞者には賞金と所定の記念品等を贈呈します。

賞 金 仏教伝道文化賞 500万円
仏教伝道文化賞 沼田奨励賞 300万円(受賞者が2名になる場合は各150万円)


第58回仏教伝道文化賞 受賞者決定

2024年7月24日「第58回仏教伝道文化賞選定委員会」が開催され、厳正な選定の結果下記の方が選ばれました。

■仏教伝道文化賞
ポール・グローナー 氏(ヴァージニア大学 名誉教授)

長年にわたり日本の文化と仏教の研究に尽力し、英語を通じて日本仏教を諸外国に伝え、また日本において若手研究者の育成に貢献した功績。

ポール・グローナー 氏(ヴァージニア大学 名誉教授)

■仏教伝道文化賞 沼田奨励賞
吉水 岳彦 氏(浄土宗光照院 住職)

仏教の慈悲の精神に基づき、夜間の見廻りをする等、寺院の宗教的社会的活動が高く評価されていることを讃えて。

吉水 岳彦 氏(浄土宗光照院 住職)

なお 贈呈式は2024年10月17日(木)午前11時より仏教伝道協会に於いて執り行われる予定です。

文化賞受賞者インタビュー(座談会)

第45回仏教伝道文化賞受賞者座談会~み教えを生活に活かす~上巻

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第45回仏教伝道文化賞受賞者座談会~み教えを生活に活かす~下巻

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第44回仏教伝道文化賞受賞者座談会~ほほえみと法音のしらべ~上巻

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第44回仏教伝道文化賞受賞者座談会~ほほえみと法音のしらべ~中巻

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第44回仏教伝道文化賞受賞者座談会~ほほえみと法音のしらべ~下巻

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第43回仏教伝道文化賞受賞者座談会~世界に弘がる仏教のこころ~上巻

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第43回仏教伝道文化賞受賞者座談会~世界に弘がる仏教のこころ~中巻

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第43回仏教伝道文化賞受賞者座談会~世界に弘がる仏教のこころ~下巻

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