週刊法話ステーション
2022年度
3月29日 長岡俊成
曹洞宗大安寺副住職
昭和50年生まれ。早稲田大学第一文学部、駒澤大学仏教学部卒業。
広告会社に6年勤務した後、大本山永平寺にて安居修行。
曹洞宗総合研究センター教化研修部門を経て、大安寺副住職となる。
現在、曹洞宗東北管区教化センター布教師をつとめるほか、地域づくり団体の運営に関わる。
3月22日 鈴木泰祥
真言宗 萬福寺 副住職
徳島県那賀町出身。種智院大学卒。
高野山専修学院にて受戒、四度加行成満、伝法灌頂入檀。
平成21年より副住職を拝命。
片田舎の静かな山寺で、自身の趣味を楽しみつつも、のんびりのほほんと仏教を楽しんでいる。
弘法大師の生涯についての考察がライフワークの一つ。
萬福寺 ホームページ
3月15日 松村 妙仁
真言宗豊山派 壽徳寺 住職
1976年生まれ。福島県猪苗代町出身。
大学進学で上京。卒業後、音楽教室運営やコンサート・イベント企画運営会社に就職。
先代住職であった父の死や東日本大震災をきっかけに、福島に戻ることを決意し、仏門へ。
ご縁を大切にするお寺をテーマに日々活動中。
3月8日 河野裕韶
真言宗 南都大安寺 副住職
大阪市出身。サラリーマン家庭に生まれ育つ。平成22年関西大学経済学部を卒業。
同年株式会社南都銀行に入行。平成25年退職。
同年高野山櫻池院にて得度、翌年高野山専修学院にて受戒、四度加行成満、伝法灌頂入檀。
平成27年大安寺入寺、平成29年より副住職拝命。
一般家庭、一般社会経験者という経歴を活かし、独自の視点や感性を元に従来の慣例にとらわれない活動を積極的に実践。
モットーは「やるときはやる。やらないときはやらない。」
二児の父。
『癌封じの寺 大安寺の365日』西日本出版社 を上梓したばかり。
3月1日 髙島幸博
浄土真宗本願寺派 專念寺 衆徒
1981年生まれ。龍谷大学文学部仏教学科、修士課程仏教学専攻を修了。
お寺生まれではなかったが、仏教に興味を持ち、龍谷大学に入学。
普通に就職するも、30才の時にご縁が整い得度、現在のお寺に入寺。
浄土真宗本願寺派布教使。元本願寺派布教研究専従職員。
現在、本願寺境内案内「お西さんを知ろう!」に従事。
2月22日 小杉瑞穂
曹洞宗僧侶
大本山總持寺にて修行。葬儀・法事などの寺院での務めを経て、曹洞宗総合研究センターの研修部門に15年間勤務。
若手僧侶の育成に携わり、現代における坐禅の普及方法について研究。
現在はお寺を持たないフリー僧侶として、ゆったり、ゆっくり、ゆるやかに、あるがままの自由を味わう「ゆる坐禅」を、様々な場所・形態でシェアしている。
2月15日 山下千朝
浄土宗僧侶 Amrita株式会社 代表取締役
東京都立大学・教育学修士(社会教育・ボランティア/非営利組織論・多文化共生)
父方に寺院、母方に農家をルーツにもち、和歌山の野山をフィールドに育つ。
在学中に出会った「Socially Engaged Buddhism(社会参加仏教)」に興味を持ち、東京の仏教系財団で、のべ5年間勤務後アジア各国を巡り現地の草の根・仏教リーダーに学ぶ。
2016年~スリランカに渡り、有機農業・フェアトレード・地域開発に3年間取り組んだのち和歌山へ。
2019年Amrita株式会社設立。仏教・教育・食を通じて「暮らしのなかに“善いもの・善いこと”を届ける」が事業モットー。浄土宗開祖・法然上人の教え「平等・多様性・マイノリティへの眼差し」×「革新性」を大切に、週末カフェ・ECサイト運営、地域フリーペーパー発行、しずくスリランカプロジェクト等を手掛ける。
■Amrita株式会社 ホームページ
2月8日 本良敬典
日蓮宗 妙常寺 住職
1982年1月18日生まれ。日蓮宗宗立学寮で4年間修行。日蓮宗信行道場での修行。日蓮宗大荒行堂での寒百日修行。若干24歳の時、34代目妙常寺住職となる。
現在、ベトナム、カンボジア、インド、ヨルダン、パレスチナ難民キャンプ、イタリア、スペイン、キューバ、南極など25カ国以上を巡る放浪の旅から戻り、日本の海老名で平日は保育園・幼稚園の仕事。土日は主にお坊さんの仕事をしている。
仏教が「自分の力で今を幸せに生きる方法」だという事を知ってもらうためにお坊さんをしている。
YouTubeチャンネル南極先生
2月1日 中島 至
浄土真宗本願寺派玉栄寺住職/福岡刑務所拘置所教誨師/ トークデザイン代表
1979年福岡県志免町 藤円寺に生まれる。
福岡工業大学情報工学部を卒業後、IT企業へ就職するも、理想と現実のギャップに悩み同年退職。翌年、浄土真宗本願寺派で得度を受け、数年後には布教使を取得。
2007(平成19)年、玉栄寺住職となり 「一人ひとりの気持ちに、少しでも寄り添うことのできる僧侶でありたい」と、ご縁ある方との触れ合いを大切に僧侶の勤めに精進している。東日本大震災を契機に2011(平成23)年からチャリティーイベントを毎年開催。集まった募金を、東日本をはじめとする様々な災害の被災地へ届けている。
2020(令和2)年「トークを楽しみ、人生を楽しむ人のお手伝いをする」をコンセプトに、トークデザインを立ちあげる。
また地域に根ざしたお寺を目指して、コロナ禍で生まれた町おこしプロジェクト「たていと・ヨコイト・長糸」を仲間たちと立ちあげる。
■浄土真宗本願寺派 玉栄寺(福岡県糸島市)
■トークデザイン
1月25日 善慧與一
融通念仏宗 阿弥陀寺 法嗣
1978年、奈良生まれ。寺の長男として修行を積みながら育つ一方で、科学技術に関心を持ち、東京大学工学部に進学、工学修士。
社会の役に立とうと、大手電気メーカーの技術者として、医療・医薬分野においてAIの社会実装に取り組む。
平行して身近な人々にも目を向け、住職の父とともに僧侶として信者の悩みに寄り添う。