週刊法話ステーション
2月9日放送回 テーマ:働き方
大西英玄( 清水寺 執事補)
1978年生まれ。関西大学社会学部卒業、その後アメリカへ留学。平成16年高野山にて加行。平成17年帰山、清水寺僧職として勤める。平成25年山内塔頭成就院住職に就任。平成26年世界宗教者平和会議日本委員会青年部会幹事就任。平成29年京都府柔道場連盟顧問就任。令和元年世界宗教者平和会議日本委員会青年部会副幹事長就任。令和2年社会福祉法人同和園評議員就任。令和3年同法人副理事長就任。現在清水寺にて執事補として、山内外の法務を勤める。日々の仏事と共に、大衆庶民信仰の入口を構築、観光客と信者の橋渡しを命題とし、開かれた寺としての可能性を模索している。
2月2日放送回 テーマ:働き方
井上裕径( 高野山真言宗本山布教師心得)
1989年 大阪生まれ。高野山大学卒業後、エンターテイメントを方便にした法話「マジック説法」と題して難波マジックバー 、梅田、川西阪急百貨店、毎日文化センターなどでマジック講座、仏教講座開講。平成29年より智辯学園奈良カレッジ小学部非常勤講師宗教担当。平成31年11月カンボジアアンコールワットのena(水祭り)へ日本人僧侶として出仕。令和2年10月より慈優株式会社設立。現在は仏教教典をビジネス書として運営。
出演掲載 NHK「天才てれびくん」、テレビ朝日「おはよう朝日土曜日です」、女性自身インターネット版、日経 woman smart 等
1月26日放送回 テーマ:お金
河村照円(真言宗智山派 阿弥陀院 住職、税理士)
茨城県生まれ。税理士を目指すきっかけは、中学の頃、お寺に税務調査が入って税金を余分に払ったこと。現在は寺院会計に精通した税理士として、お寺の会計・税務のアドバイスを得意とする。またお寺の住職として寺院運営に関わる経験からお寺を法的に防衛するノウハウや、財務状態を改善するノウハウでお寺の経営を安定させる活動に取り組む。近年は、お寺の顧問税理士のセカンドオピニオンとしても活動中。2010年より2016年まで大正大学みとらセミナーの講座を担当。宗教法人の税務会計顧問のほか、連載記事の執筆や各地の教区・青年会の勉強会で講演を行っている。『月刊住職』『地域寺院』などで連載記事の執筆中。2017年9月 一般社団法人お寺の未来と共著『お寺の安心会計』出版。
1月19日放送回 テーマ:お金
神田英岳(高野山真言宗 智照庵 庵主)
1976年 東京都生まれ。高野山大学大学院博士課程修了。同博士課程在籍中は、日本学術振興会特別研究員(DC2)。南方熊楠の研究では、2004年に南方熊楠から土宜法龍(真言僧)に宛てた新出書簡を京都・栂尾にある高山寺にて発見。2011年~2014年にかけては、タイで出家し、日本人納骨堂堂守を務める。著書に『南方熊楠書翰 高山寺蔵 土宜法龍宛 1893-1922』(2010年刊 共編)、 他、論文多数。
■智照庵(東京都渋谷区) ホームページ
1月12日放送回 テーマ:お金
大西晶允( 清水寺 執事補 義乘院住職)
1982年京都・清水生まれ。1989年に得度。2005年 佛教大学卒業。中国・北京留学を経て清水寺帰山。
1月5日放送回 テーマ:お金
宇野全智(曹洞宗 地福寺 副住職)
1973年 山形県生まれ。現在は東京都港区にある曹洞宗教団本部の研究所に勤務。曹洞宗の教えを分かりやすく伝えるための企画・開発を手掛け、曹洞宗の本部、各支部が主催する研修会の講師などを務める。また曹洞宗公式サイト「曹洞禅ネット」の企画運営や、一般向け各種講演会、研修会、坐禅会、写経会等に携わる。また、日本最大級の環境イベント「アースデイ東京」に実行委員として参加し、「仏教・禅の教えとSDGs」をテーマに普及・啓発活動を進めている。曹洞宗総合研究センター常任研究員。曹洞宗広報委員。著書に『禅と生きる―生活につながる思想と知恵20のレッスン』(山川出版社)
12月22日放送回 テーマ:ジェンダー
柴谷宗叔( 高野山真言宗 性善寺・大鳥寺 住職)
1954年大阪市生まれ。早稲田大学卒業後、読売新聞記者を経て、四国遍路の縁で、高野山で得度。高野山大学大学院博士課程修了、博士(密教学)。現在、高野山大学密教文化研究所研究員、園田学園女子大学公開講座講師、巡礼遍路研究会会長、四国ヘンロ小屋プロジェクトを支援する会副会長。著書に『江戸初期の四国遍路 澄禅『四国辺路日記』の道再現』(法蔵館)、『四国遍路 こころの旅路』(慶友社)など。MTFのトランスジェンダーで2010年に性別適合手術、戸籍・僧籍の性別変更。2018年、性的マイノリティなどが集う寺として大阪府守口市に性善寺を開く。
12月15日放送回 テーマ:ジェンダー
浦上 哲也( 浄土真宗 慈陽院なごみ庵 住職)
昭和48年 東京都内の一般家庭に生まれ、縁あって僧侶となる。
「自分らしい方法で仏教を伝えたい」と発願し、平成18年に なごみ庵を開所。13年を経た令和元年5月に、全国で令和初の宗教法人として認可を受ける。
自坊での法話会や写経会などの活動に加え、坊守とともに全国の寺院等での仏教演劇公演や、もとは医療者向けワークショップである「死の体験旅行®」を一般向けにアレンジして開催。
また、宗派を越えた活動として、「自死・自殺に向き合う僧侶の会」共同代表、「仏教死生観研究会」代表、「お坊さんQ&A hasunoha」回答僧などを務める。
12月8日放送回 テーマ:ジェンダー
平井裕善( 浄土真宗本願寺派 中樹山淨照寺 住職)
1974年生まれ。一般家庭の出身で、ご縁があって僧侶の道へ。都内の寺院に勤務しながら、山梨県大月市の山寺の住職も勤める。「都会の伝道」と「田舎の伝道」という両極端な環境に日々、育てられている。
12月1日放送回 テーマ:ジェンダー
掬池友絢( 浄土宗蓮馨寺 副住職、ILAB 国際仏教文化を学ぶ会 理事)
1975年生まれ。都内の仏教組織で働く一方で、仏教の良さを伝え広めるべく様々な活動に取り組んでいる。蓮馨寺で「お念仏の会」や「お寺BBQ」といったコミュニティ活動をおこなう他、寺子屋ブッダの「友絢さんとお茶を飲む日」で女性向けお話し会の講師も務めている。著書に『泣きたいときには泣いていい』(講談社)がある。