3月 27日 川野真広

1978年生まれ。23歳で出会った二胡に惚れ込み、当時まだ少なかった日本人二胡奏者・講師の道に進む。
29歳で浄土宗僧侶となる。以後、自坊の法務を勤めながら二胡の仕事もこなす。
日々の法務を務める中、また、震災などの被災者支援を行う中で仏教と音楽の共通点(心を癒す)を感じ、
法話の中に二胡の演奏を取り入れて布教活動をしている。
最近では、通夜式を務めた後に、故人の好きだった曲などを二胡で弾き皆で歌うなどしている。
そうすると故人との思い出が蘇り、心から大切に送る気持ちが湧いてくる。
人を送るとはどういうことなのか、人の存在の大事さを改めて感じることができる通夜葬儀を務めている。

総本山知恩院布教師・大本山知恩寺布教師
浄土宗芸術家協会会員
国際音楽協会会員
「第8回中国音楽コンクール」金賞。華僑総会賞受賞
「第3回中国音楽国際コンクール(於:中国・杭州)」特等賞(金賞)