1970年宮城県塩竈市生まれ。東北大学文学研究科博士課程後期課程満期退学。
専攻は、浄土宗史、日本仏教史、日本思想史、エンゲージドブディズム。
現在、世界仏教徒連盟副事務総長、浄土宗宗議会議員、浄土宗総合研究所研究員、塩竈市社会福祉協議会理事、介護者サポートネットワーク・ケアむすび代表。
東日本大震災発生時は、東北ブロック浄土宗青年会の代表として、全国からの僧侶ボランティアの調整役を担当、地元の僧侶としてはボランティアグループ「東北サンガ」を組織し、住民への訪問活動を続けている。
また、浄土宗総合研究所では「浄土宗寺院における社会事業の地域間連携研究班」主務、さらに介護者サポートネットワーク・ケアむすびの代表として、現在、仙台市、塩竈市で介護者談話会を開催し、東北地方を中心に介護者支援団体の相互ネットワークの形成を行い、介護者と介護される方とが安心して暮らせる社会づくりを目指す活動に取り組んでいる。2018年には正力松太郎賞奨励賞を受賞。