特別坐禅会2019

曹洞宗大本山總持寺 2019年6月1日 

気軽に寺院へ訪れる機会を増やし、仏教精神や仏教文化に触れていただくため

坐禅とヨガと精進料理を体験する講座を開催しました。

曹洞宗大本山總持寺で、ヨガと坐禅と精進料理を体験していただく「特別坐禅会」は今年で開催4年目となりました。今回のヨガ講師には、日本ヨガ界の第一人者である綿本彰氏をお迎えし、100名を超える方からの申し込みがありました。

今回は初の試みとして、ヨガの時間に音楽ユニット「Pranada」によるインドの古典縦笛バーンスリーとシンセサイザーの演奏が加わりました。演奏が始まると總持寺の大講堂の雰囲気が一変し、ヨガにより集中できるようでした。

ヨガの後は花和浩明老師(大本山總持寺布教教化部参禅室長)による法話です。總持寺の歴史と曹洞宗の基本的な教えについて拝聴し、その後は座り方の説明を受けて、参加者は坐禅堂へ移動して約20分間の坐禅を組みました。参加者の大半にとって、はじめての坐禅でしたが、「もっと長くやりたい」という声が多く寄せられました。坐禅の後は希望者のみ精進料理の昼食と諸堂拝観。お寺で過ごす一日を楽しんでいただきました。

 

チラシPDF