135.父母恩重経/父母恩重經(ぶもおんじゅうぎょう)

(大正大蔵経 No.2887)
Eng. The Sutra on the Profundity of Filial Love
(In BDK English Tripiṭaka 31 “APOCRYPHAL SCRIPTURES”)

人間にとって,父母の恩がいかに重いものであるかを説き,彼等の恩に報いるために,盂蘭盆(うらぼん)の供養を行い,この経を読誦し書写するべきである,ということが述べられている。
経典としての形式や内容の不自然さからみて,中国で作られたものと考えられる。
おそらく,中国において,仏教が儒教の影響を受けてから作られたものと思われるが,中国や日本においては広く受け入れられ,文学作品にも引用されたり,多くの注釈書が作られもした。