103.法苑珠林(ほうおんじゅりん)

道世(どうせ)撰
(大正大蔵経 No.2122)

現代的にいうと,仏教百科辞典とも書うべき書物で,仏教の思想・術語・法数(ほっすう)等を各別に概説した上で,種々な聖典から豊富な引用を行っている。引用聖典の中には,現存しないものも含まれているので,貴重な資料となっている。内容的に分類して引用されているので非常に便利であり,古来多くの学者によって用いられている。
全体が100篇に分類され,さらに668の項目に分かれて説明されている。