97.高僧伝/高僧傳(こうそうでん)

慧皎(えこう)撰
(大正大蔵経 No.2059)

『梁高僧伝(りょうこうそうでん)』ともよばれるが,仏教が中国に伝わったとされる西暦67年(後漢の永平10年)から梁代の天監18年(西暦519年)までの,453年間にあらわれた高僧の事績を記録したもので,257人の伝記の他に,243人の略伝が付録として収められている。
一般には,徳の高かった僧の伝記を収めたものを「高僧伝」とよぶが,この種のものとしては最も古いものである。
この書においては,それぞれ高僧のなした徳業の種類によって全体が10に分類されている。