86.六祖大師法宝壇経/六祖大師法寶壇經(ろくそだいしほうぼうだんぎょう)

宗寶(しゅうほう)編・法海(ほっかい)等集
(大正大蔵経 No.2008)
Eng. The Platform Sutra of the Sixth Patriarch
(In BDK English Tripiṭaka 21 “THE PLATFORM SUTRA OF THE SIXTH PATRIARCH”)

禅宗の系譜における第六祖の慧能(えのう)が説いた教えの内容を,弟子の法海が集録したもので,『六祖壇経』とか『壇経』と略してよばれることもあるし,『法宝壇経』とよぶこともある。
その内容は,中国における北宗禅(ほくしゅうぜん)に対して,南宗禅(なんしゅうぜん)の独立を宣言しており,禅における速やかな悟りである「頓悟(とんご)」と,人間の本性を外側にあらわすという「見性(けんしょう)」について述べている。